研究

ジェファーソンカールの筋電図は、同じ重量という比較条件と一緒に読む

執筆

要点

筋力トレーニング経験者21人が同じ絶対重量で各5回行うと、ジェファーソンカールの上部・下部脊柱起立筋と大腿二頭筋の活動はRDLより高かった。中部脊柱起立筋と大殿筋に有意差はなかった。同じ相対強度の比較でも、長期的な筋肥大や安全性の証明でもない。

バーベルの重量が同じでも、ジェファーソンカールとルーマニアンデッドリフト(RDL)の条件は同じとは限らない。 International Journal of Sports Physical Therapyの横断研究では、トレーニング経験者21人が30cmの台で各種目を5回行う間の表面筋電図を測定した。ジェファーソンカールで決めた重量をRDLにも使用している。記録上のkgが一致しても、難しさまで一致したとは読めない。

どの筋の活動に差があったのか?

筋ジェファーソンカールRDL
上部脊柱起立筋62.84% MVIC44.52% MVIC
下部脊柱起立筋60.07% MVIC47.85% MVIC
大腿二頭筋54.18% MVIC41.54% MVIC

表は最大随意等尺性収縮(MVIC)で正規化した平均表面筋電図の値だ。3つの比較の補正p値は順に0.003、0.035、0.035だった。中部脊柱起立筋と大殿筋には有意差がなかった。重量はジェファーソンカールでBorg自覚的運動強度16を基準に決定した。この尺度は6〜20点であり、ジムで使う10点満点のRPEの16点や、特定の残り反復回数を意味しない。

比較できる記録には何が必要か?

  1. ジェファーソンカールとRDLを別の種目として記録する。
  2. 重量と回数に加え、台の高さ・可動範囲・使った運動強度尺度をメモする。
  3. 次回は同じ動作と条件同士で比べ、筋電図の割合を増量目標に置き換えない。

この研究が測ったのは、その条件での一時的な筋活動だ。それぞれの最大能力に対して同じ割合の重量を使った実験ではなく、長期の筋肥大も評価していない。fairliftでは、RDLの重量をそのままジェファーソンカールの目標にコピーせず、別の経過として残したい。Muscle Index計算機に使うデッドリフト1RMとも区別する。補助種目で筋活動が高かったことは、ビッグ3の最大筋力が伸びた証拠にはならない。これは比較条件を保つための記録上の提案であり、研究で検証したプログラムではない。

筋電図の差は、けがの危険性や安全性の順位を証明しない。この結果だけで初めて行う人や痛みのある人に、重い負荷で脊柱を曲げる運動を処方することはできない。

よくある質問

ジェファーソンカールはRDLより筋肉を増やすのか?

この研究は5回の動作中の筋活動を比較し、長期的な筋肥大は測っていない。活動の高さを筋成長の優位性に置き換えることはできない。

Borg16は10点RPEでは何点か?

研究が使ったのは6〜20点のBorg尺度だ。10点RPEや残り反復回数への換算値は示されていない。

同じ重量なら同じ強度なのか?

絶対重量は同じだが、各動作の最大能力に対する割合は揃えていない。同じ相対強度の比較としては読めない。

出典: International Journal of Sports Physical Therapy (via PubMed) (公開 )

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