50代のマシントレーニング、関節が痛む種目はその日のうちに替える
執筆 fairlift 編集部
要点
53歳のコーチBryan Krahnは、関節に違和感が出た時点で種目のバリエーションを替えるよう勧める。軌道が固定されたマシンなら筋肉の力発揮に集中し、限界に近づける。ジャンプの代わりに30秒のスレッドプッシュを2〜3セット準備運動に使い、歩行は毎日続ける。
関節が痛む種目は、そのセッション中に替えるのが53歳のコーチBryan Krahnの助言だ。 Men's HealthのMax Muscle at 50を作ったKrahnは、Strong Talkで約10年前の変化を振り返った。バーベルやダンベルで関節が痛み、休養を挟んでマシンへ移ると、4〜5か月後には痛みなく強くなれたという。
マシンでも筋肉を十分に追い込めるか?
固定軌道ではバランスを取る負担が減り、筋肉で力を出すことに集中できる。MHのフィットネスディレクターEbenezer Samuelは、初心者はフリーウエイトで十分な力を出しにくいと説明し、終盤にマシンを1種目入れて限界に近づく方法を提案する。Krahnはバーベルベンチを大幅に減らした今も週4〜5日鍛え、約95kgの筋肉質な体を保っている。
違和感のある動作は何に替えるか?
| 元の動作 | 切り替えの候補 |
|---|---|
| スカルクラッシャー | トライセプスプレスダウン |
| 手のひらを上に向けたダンベルカール | ハンマーカール |
| プライオメトリクス | 準備運動:スレッドプッシュ2〜3セット × 30秒 |
| フリーウエイトの背中・脚種目 | ケーブルロウ・レッグプレス |
運動生理学者で筋力コーチのPat Davidsonは、特定の種目への執着を手放すよう促す。レッグプレスは大腿四頭筋、殿筋、ハムストリングに比較的重い負荷をかける選択肢だ。膝に配慮した脚のトレーニングも参考になる。
次のセッションにはどう取り入れるか?
- 関節が痛むなら、その日のうちに痛みのないバリエーションへ替える。
- 終盤にマシンを1種目置き、関節痛なく筋肉の限界に近づく。
- 準備運動に30秒のスレッドプッシュを2〜3セット入れる。
- 毎日少なくとも15分、歩く時間を確保する。
スレッドを押す動作では着地の衝撃を避けながら、股関節・膝・足首を一緒に伸ばして素早く力を出す練習ができる。Krahnは特に上半身のプッシュ日に準備運動として使う。設備がなければ省いてよい。歩行は休養日も続け、15分しかない日でも歩くという。重量の決め方は確認した限界から余裕を残す練習で扱っている。
ビッグ3を休む間は何を記録するか?
fairliftのトレーニングメモには、レッグプレスとケーブルロウを別種目として重量・回数を残そう。バーベルの記録更新を休んでも、各種目での進歩を追える。Muscle Index計算機はビッグ3の1RMだけを使い、40歳以上には年齢係数を適用する。マシンの記録は指数に加えない。
一人のコーチの実践と専門家のコメントであり、試験結果ではない。マシンでもけがの危険は残る。痛みが続く場合は医療専門家の評価を受ける必要がある。
よくある質問
関節が痛んだら次の練習日まで待つべきか?
Bryan Krahnは違和感が出たセッション中にバリエーションを替えるよう勧める。痛みが続く場合は医療専門家の評価が必要だ。
マシンでは毎回限界まで行うべきか?
毎回失敗するまで行うという一律の助言ではない。Samuelの提案は、終盤にマシンを1種目入れ、筋肉の力発揮に集中して限界に近づく方法だ。
ジムにスレッドがなければどうするか?
スレッドプッシュは省いてよい。提案された準備運動は30秒を2〜3セットであり、代わりに痛みのあるジャンプを無理に行う必要はない。
マシンの記録もMuscle Indexに入るか?
マシンの記録は、ビッグ3の1RMを使うMuscle Indexには入らない。レッグプレスやケーブルロウの重量・回数は別種目として残そう。
出典: Men's Health (公開 )