fairlift ブログ

根拠のある筋力トレーニングの話

研究2026年8月21日

フレイルは栄養だけでは戻せない — 運動が先、栄養はその上に

ランダム化比較試験をまとめたレビューで、運動は筋力・歩行速度・フレイル状態を一貫して改善した。栄養補給単独の効果は小さくばらついていた。

研究2026年8月21日

閉経後女性の筋力トレーニングは血圧を下げる — 60研究、心臓の構造変化はなし

心臓に良いのは有酸素だという認識が長く続いた。60研究をまとめたメタ分析で、レジスタンストレーニングは安静時心拍数と血圧をいずれも有意に下げ、有害な心構造の変化は現れなかった。

研究2026年8月21日

骨密度には中強度・週3回 — ただし全身骨密度は高強度・週2回が上回った

ランダム化比較試験34件・1,746人を強度と頻度で分けて比較したネットワークメタ分析だ。部位ごとに最適な組み合わせが違った。

研究2026年8月21日

筋力トレーニングは高齢期の認知機能を支える — 1RMの60〜79%がもっとも一貫していた

2014年から2024年までに発表された28編、24の独立サンプルをまとめたレビューだ。実行機能、記憶、処理速度、空間能力で改善が報告された。

研究2026年8月21日

加圧トレーニング(BFR)は軽い重量でも高重量並みの筋肥大を起こす

血流を部分的に制限した状態で軽い重量を挙げると、高重量レジスタンストレーニングに近い筋肥大が得られる。ただし効果は収縮から生まれるもので、締めておくこと自体からではない。

研究2026年8月21日

口腔がん治療後のレジスタンストレーニングは除脂肪量と筋力を増やした — 24研究のレビュー

9つのデータベースを検索して24研究を集めたシステマティックレビューの結果だ。監督がつき個別化されたプログラムほど継続率が高く、機能の回復も良かった。

研究2026年8月21日

mTORC1を点けっぱなしにしても筋肉は一様には育たない — 線維タイプごとに分かれた

成長シグナルを常時オンにしたマウスモデルで、I型とIIa型線維はほぼ無傷だった一方、IIx型は筋によって異常に膨らむか、まったく別の方向へ変わった。成長経路はボリュームつまみではない。

研究2026年8月21日

筋肥大と筋力の相関 r=0.92 — ただしこの数字は盛られている

初心者39人を15週追った研究が、筋肥大と筋力増加の相関を0.92と報告した。統計手法を変えて出た値であり、同じ手法は関係のないデータでも0.83を返す。

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